- 2006-06-16 (金)
- books
アメリカの伝説の富豪 ジョン・テンプルトンという人の言葉
「上昇相場は万人の総悲観の中で芽生え、万人の疑惑の中で育ち、 万人の幸福感の中で相場は崩壊する」
「詐欺師」に興味を持ち始めたのは多分去年からだと思います。
(といっても自分がなろうとかそういうのではもちろんありません 笑)
去年クロサギという漫画を読んで、その王道でもある小切手を
使った詐欺の方法だったりとか、実に単純なものは単純なのですが、
これほど知らなければ、簡単にひっかかってしまうものはないと思います。
その後に今年読んで相当面白いと思ったのが、
IT社長大失脚、という本。これは相当引き込まれました。
今のところ今年読んだ本の中でベスト10をキープしています。
ベネッセやNHKの子会社なども手玉に取っている実在の詐欺師
立崎泰が上場直前までいった会社、
をのらりくらりと芯から蝕んでいく様子がとてもリアルで面白かったです。(といっては申し訳ないですが)
多分著者の小野寺さんも書いていましたが、すごいパワーがあった、
その人を信じ込ませてしまう文章にはできないオーラみたいなのはすごいんだろうな、と思います。
ただこの著者でもある小野寺 隆さんはとても発想が面白いし、
考え方がユニークです。
今後まだまだこの経験を活かして活躍されると思います。
で、今回の「詐欺師と虚業家の華麗な稼ぎ方」、やっとブックオフで半額で見つけたので
買いました。大学の教授が書いているということで小難しい内容なのかな、
とあまり期待していなかったのですが、元野村證券ということで、株式や金融関係
に深い造詣がありながらも、実に詐欺の歴史について博学で面白い内容でした。
また詐欺がなぜ詐欺になっていくのか、資本主義の利潤追求ということについても、
江戸時代の商人の考え方を出したりして、その頃から日本のビジネスにおける
考え方、というのは変わっていないのだな、改めて知り、びっくりしました。
この本では、詐欺関係や、日本の商人の面白い本も紹介してあり、
今度はその本を読んでみようと思います。
読む予定の本:
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