- 2007-06-22 (金)
- 映画
グーニーズを見た。
今わたしは、どうしても「グーニーズ」について語りたいのである。最近、あらためてDVDで見直したのだが、おもしろすぎてくらくらした。このドキドキ感はなんだろう。三十五歳になっても、まだぐっときてしまう。すぐれた冒険映画であり、少年たちの成長譚である。この作品はほんとうにおもしろい。
この映画についてかんがえるとき、「スタンド・バイ・ミー」と比較してみるのは、有効な補助線かも知れない。ふたつの作品にはきわめて多くの共通点がある。それは単に、四人の少年が冒険をするというだけのことではないようにおもうのだ。わたしにとって、ふたつの映画のもっとも大きな共通点、それは、冒険の最終目的が死者の発見であるということだ。
見たのは上の記事を読んで以来、ずーっと見たくなってしまったから。
子供の時見たグーニーズはそれはそれは大きなイメージになっていて、
ほとんど自分にとってはパーフェクトゲームのような完璧な映画になってた。
なんというのかその後ファミコンのグーニーズもやったりして、
いつの間にかそのグーニーズの幻想と淡い記憶と音楽(シンディローパー)が混ざって
とにかくスケール感がすさまじくでかいという印象があった。
で、久しぶりに見て、やっぱり正直言って、
ちょっと自分のイメージが肥大化し過ぎてて
あらら・・・こんな感じだったっけ?という感があったのは否めない。
でも全体のストーリーにハリウッドの油の乗った頃の勢いを感じた。
(全然語れるほどハリウッドを知らないけど)
ボリュームがすごいあるんだけど、ぎゅ〜〜っっ!と詰め込んだ感じというか。
起承転結のあまりにしっかりとしたつき方にある種の吉本新喜劇の安心感を覚えた。
あの大きかったイメージ(幻想)やスケール感は
うーん、ちょっと残念なことに大人になってからいく小学校のような
(ちゃんと行ったことないけど)感じもしたかな。
太った少年がコメディ的にストーリーをかき回すのも共通しているが、「グーニーズ」のチャンクの場合、あまりにキャラが立ちすぎていて、彼のシークエンスには笑わされっぱなしだった。チャンク、すげーおもしろいんだよな。
確かにチャンクは面白い。あの少年の本当の面白さは大人になった
今のほうが分かると思う。あと全体的に笑いの質がすごい
ブラックジョークが多くて普通に今でも笑えるネタが多かった。
少年たちは、死の概念に魅了され、冒険は「死者を見つける」という目的によって駆動する。少年にとっていちばんのスリルが死であるというのはおもしろい。なんか、わかるんだよな。少年が「死者を見たい」と感じる欲求が。もちろんそれは、リアルな死そのものではなく、死のイメージや、抽象的な死の概念に対する好奇心ではあるが、ここで言えることは、少年を成長させるために必要となるのは、「死の概念を自分の手でしっかりと掴むこと」であるようにおもう。
でもあらためて、グーニーズから、こんなことが感じられるってのはすごいいいな。
グーニーズも好きだけど、上の記事もすごい好きだな。
↑グーニーズのファミコン。懐かしい!
↑とんがってた頃のシンディローパー。声があんまり出てない??
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